天使のナイフ

  まぁ休日のお決まりの1日でした・・・

  13時に起きる→メジ→本を読む→ブログに報告


  で、今日読見みわったのは、


  「天使のナイフ」 薬丸 岳



  少年たちの犯罪その向こう側にある被害者たちの無念・・・


  幼いゆえの過ちとし、“罰よりも教育を”とされ守られる子どもたち


  


  物語は、4年前に奥さんを3人の中学生に殺された 喫茶店雇われ店長 桧山の話


  一人娘の愛美と楽しく暮らしているところに一人の刑事が・・・


  「沢村が殺されました・・・」「えっ?」「少年Bと言った方がピンとくるでしょうか」


  かつて自分の愛する妻を殺した少年が殺された。


  しかも、自分に殺しの疑いがかけられている・・・


  桧山はいやな思い出と向き合い、真実を知ろうと動きはじめた・・・

  
  
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  「面白い」です。

  少し入り組みすぎて混乱するところもありましたが、とてもうまく出来ていました。


  “緻密な構成力に脱帽”“呆気にとられる

  
  こんな感じですw


  事件と事件の間にもまた隠された過去があり、最後までとても楽しく読めました^^



  


  この作品は、第51回 江戸川乱歩賞受賞作品でもあり、

  過去の受賞者には、サスペンスでよく見かける“西村京太郎”や、

  白夜行や容疑者Ⅹで再ブレイクした“東野圭吾”さんなどがいます。